立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
トランプ発言を受けて状況はどんどん悪くなっています。下降トレンドが止まりません。現在のところ下値の目安が75日線あたりですが、それすら抜けるおそれが高い。後場は21000円の攻防になるかも。

[東京 9日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比268円46銭安の2万1334円13銭となり、続落した。米中貿易摩擦の激化に警戒感が広がっており、朝方から幅広い銘柄が売られた。さらにトランプ米大統領の支持者集会での発言が伝わると投資家心理が一段と冷やされ、下げ幅を拡大。取引時間中として3月29日以来1カ月超ぶりの水準に下落した。

トランプ米大統領は8日、中国は米国との通商協議で「ディールを破った」とし、合意に達しなければ厳しい関税に直面することになると語った。 日経平均ボラティリティ指数 は一時23台と1月中旬の水準まで上昇した。

市場からは「9─10日の米中閣僚級通商協議の注目度が高まる中、買い方がポジションを解消する動きが出ている」(銀行系証券)との声が出ていた。

TOPIXは1.49%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3937億円だった。東証33業種では情報・通信を除く32業種が値下がり。値下がり率上位には海運、水産・農林、建設、電気・ガスなどが入った。輸送用機器も軟調で、前日発表した決算で中国事業が堅調だったトヨタ自動車 は、中国景気の鈍化懸念などから売られた。中国関連株の一角のコマツ 、日立建機 、ファナック なども3%下落した。

東証1部の騰落数は、値上がり258銘柄に対し、値下がりが1833銘柄、変わらずが47銘柄だった。

2019年5月9日 / 12:03
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL3N22L10H?il=0