[上海 22日 ロイター] - 米電気自動車メーカーのテスラ(TSLA.O)は22日、上海で停車中のテスラ車が爆発する様子を捉えた動画が中国のソーシャルメディアに投稿されたことを受け、調査チームを派遣したことを明らかにした。

動画は中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」上で共有され、「Tesla self-ignites(自然発火するテスラ車)」というハッシュタグは閲覧件数が500万回を超えている。

テスラは微博の公式アカウントで、「この件を知り、直ちに現場にチームを派遣した。現在、関係部署に状況を確認している。現時点の情報によると、けが人は出ていない」と説明した。

動画では、「モデルS」のボンネットから煙が出た後に爆発して炎上し、周辺の車にも被害が出る様子が映されている。動画のタイムスタンプによると、21日夜に起きたとみられる。

ロイターは現時点で動画の発表元を確認できていない。微博のユーザーらは上海で撮影されたとしている。

微博の動画が貼られたコメント(便宜上h抜きをしてあります)
ttps://www.weibo.com/6069454448/HqI5yo6p9?type=comment

2019年4月22日 / 10:34
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tesla-china-idJPKCN1RY030