0001田杉山脈 ★
2019/04/03(水) 21:20:39.92ID:CAP_USER「電動化の技術はこの10年がヤマ」。同日、名古屋市内で会見したトヨタの寺師茂樹副社長はこう強調した。背景にあるのが30年代に向けた世界的な燃費規制の強化だ。先行する欧州の30年からの規制は現行に比べ、走行時に出す二酸化炭素(CO2)の量を半分、つまり燃料消費量を半分にすることを求めている。そうした規制に対し、「(販売する)半分の車をゼロエミッション、電気自動車(EV)にするのが現実的だろうか」と寺師副社長は話す。HVの導入拡大が現実解というわけだ。
もともと、トヨタはHVの技術はEVや燃料電池車(FCV)にも応用できるとして開発してきた。とはいえ、技術を提供するのは提携するスズキやSUBARUなどに限ってきた。そうしたガラパゴス化に対する「反省があった」と寺師社長は認める。今後はモーターや車載電池の電力を変換するインバーターなどで構成する「パワーコントロールユニット(PCU)」、システム制御などに関する特許を開放するだけでなく、導入に当たっての技術サポートをする「車両電動化技術のシステムサプライヤー」(寺師副社長)を目指すことになる。
以下ソース
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/040300214/