経済産業省が13日発表した1月の第3次産業活動指数(2010年=100、季節調整済み)は前月比0.4%上昇の106.5だった。上昇は3カ月ぶり。

業種別にみると、指数を最も押し上げたのは生活娯楽関連サービスで2.4%上昇した。好天の影響で飲食店の来客数が復調した。医薬品の好調で「卸売業」も1.6%上昇した。

一方、指数を最も押し下げたのは小売業で1.8%低下した。自動車が振るわなかった。

全体では11業種のうち4業種が上昇し、4業種が低下、3業種が横ばいだった。経産省は基調判断を「持ち直しの動きがみられる」に据え置いた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2019/3/13 13:55
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL13HCL_T10C19A3000000/