ソフトバンクは25日、米アップルの新型スマートフォン「iPhoneXR」を30日から値下げすると発表した。1万800円安くし、値下げ後の価格は9万5760〜11万4000円となる。10万円を超える機種も多い新型iPhoneは販売が伸びておらず、値下げに追い込まれた格好だ。

2年契約の通信プランに入ることが値引きの条件となる。携帯ショップを運営する販売代理店の関係者によると、iPhoneXRは販売不振が続いており、店頭での在庫が積み上がっているという。旧機種からの値上がり幅に対し、機能の進化が限られているとの声が多いという。

NTTドコモも2018年11月、XRの端末価格が3割安くなるプランを新設している。
2019/1/25 12:08
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40455430V20C19A1X30000/