【電力】テスラによる世界最大規模の蓄電システムが約45億円もの節約に貢献し大成功を収める
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イーロン・マスクCEOが率いるテスラは、電気自動車の生産以外にリチウムイオンバッテリーによる蓄電システムの開発や販売にも取り組んでいます。テスラが建設した世界最大のエネルギー蓄電施設「Hornsdale Power Reserve」の稼働報告書を、プロジェクト管理会社のAureconが発表。この報告書の中で、Hornsdale Power Reserveを1年間運営することでおよそ4000万ドル(約45億円)の節約につながったことが明らかになっています。
テスラは2017年11月末、自社製のリチウムイオンバッテリーシステム「パワーパック」を用いたエネルギー蓄電施設をオーストラリア南部にわずか100日足らずで建設しました。Hornsdale Power Reserveは世界最大規模のエネルギー蓄電施設で出力は100メガワット、総容量は129メガワット時を誇ります。隣接した風力発電のタービンから得られた再生可能エネルギーを蓄電し、メンテナンスや突発的な要因で電力不足に陥る時のためのバックアップとなる「調整電源」としての機能を有しています。
Aureconの報告書によると、Hornsdale Power Reserveは南オーストラリア州との契約のもと、オーストラリアの電力供給サービス(FCAS)への補助として、100メガワットのうちの35メガワットを供給していて、1年間の運用でおよそ4000万ドルが節約されたとのこと。
オーストラリアでは、化石燃料から再生可能エネルギーに移行しようとするエネルギー政策が遅々として進まない上、豊富な資源のほとんどは輸出に回されてしまうことで、電気代の高騰が問題視されています。また、オーストラリアでは1998年に電力が自由化され、National Electricity Market(NEM、全国電力市場)が発足。オーストラリアの電力はNEMで入札する形で取引されるため、電気代がさらに高騰しやすい状況となっています。
しかし、Hornsdale Power Reserveから安定的に電力の一部が賄われるようになったことで、南オーストラリア州はNEMに依存せずとも電力を供給することが可能になり、南オーストラリア州の電気代は75%も値下げされたそうです。
施設の管理を行う再生可能エネルギー企業のNeoenによると、Hornsdale Power Reserveの完成におよそ6600万ドル(約74億円)を費やしたとのこと。Hornsdale Power Reserveがわずか1年で45億円の節約に貢献していることを考えると、その費用対効果は非常に高いといえます。
AureconのエネルギーリーダーであるPaul Gleeson氏は今回の調査結果について「Hornsdale Power Reserveから得られた初年度のデータを見直すことで、『どのようにしてシステムが安定性を向上させ、何かあったときの負荷を減らし、電気代の削減に貢献しているのか』という点で深い洞察を得ることができました。また、新しいリチウムイオンバッテリーシステムによるエネルギー蓄電がオーストラリアのエネルギー事情の最適化に役立つことが示されています」とコメント。さらに「世界初のエネルギー蓄電プロジェクトよりも、このプロジェクトがNEM全体に及ぼす影響の方が本当にエキサイティングです」とも述べていました。
https://gigazine.net/news/20181207-hornsdale-power-reserve/ >>691
アウディは電気と燃料ガスと水素を生産する工場を開発したし、ドイツの燃料電池コンピテンスセンターで
第六世代の燃料電池開発にも勤しんでいる。
ダイムラーはプラグインFCVの開発にあたってわざわざ川崎重工に高圧水素減圧弁を開発してもらったし、
ドイツ自身もフランス製の水素燃料電池通勤列車を導入したし今春にはゲルン市でFCVバスも導入する。
これだけ見るとトヨタやホンダや日本よりも遥かに力を注いでいるように見えるな。
ヒュンダイはカルフォルニアでツーソンFCVを月額499ドルで燃料代無制限無料リースを行ってる以外に
トピックスが無いけど、去年の夏前にアウディとの提携を決めて両社が保有する燃料電池技術に関する特許を
両社が利用できるようにしたし、燃料電池技術の開発に関して更なる広範な協力を模索するともしているから
いよいよトヨタ包囲網が完成しそうな勢いだね。 プロならわかる嘘を平気で書くのがホリエモンやマスク。
そんな都合のいいものがあるなら、お前じゃなくても開発してる。 >>694
日本の場合は全国にコストペイの見込みの無い水素ステーションを設置しまくってるので。 >>696
それもむしろ日本よりドイツの方が力を注いでいるように見える一因じゃないか?
つまるところドイツはペイの見込めない水素ステーションや個人用FCVの市場をいたずらに拡大するよりも
水素ステーションの数を必要としない定期ルートの列車やバスから燃料電池車を導入することで
社会インフラとしての速やかな成熟を狙っているようにも見え、利権だの規制だのが絡む日本より
スピード感が出て来ているよね。
旭化成も日本でずっと再生可能エネルギーで水素を製造する設備の実証実験を続けて来たのに
事業化はドイツで始めるし、最早日本は水素事業でドイツの後塵を拝していると言っても過言ではない。 ドイツは北部は電気余っているしな
再エネの導入量が少ない日本はそこまで切羽詰まっていない
↓の7ページにある燃料電池も多分水素さしているのだろうけど、
蓄電池以上にコスパが悪くてまだまだ時期尚早なんだろうな
蓄電池を活用した新たなエネルギー産業に関する調査
http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2016fy/000300.pdf こんなんは期待できそうなんだが
日揮、再エネ電力で精製した水素からアンモニアを製造してガスタービンで発電に成功
https://sgforum.impress.co.jp/news/4674 >>699
日揮はアンモニアを水素キャリアとして利用する方向で頑張ってるからな。
http://www.jgc.com/jp/ViewPdf/view/1939
とはいえ三菱日立パワーシステムズや川崎重工も水素専燃技術の実用化が見えてきてるから、
どちらが将来有望なのかは現時点で判断付かないな。 >>700
アンモニアでやっていくなら中東やノルウェーの安い電力使ってハーバーボッシュを駆逐してほしいけどな
水素直は貯蔵・輸送のもんだいと、結局トータルのコストが民間商用ベースに乗るかが難しい
あと、↓なんか2015年の記事だし、かなり実用的にみえる。
コストが書いてないから採算がどうかわからんが
再エネの余剰、ガスで貯蔵 ドイツ発「パワー・ツー・ガス」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO83244600W5A210C1000000/ >>695
彼らは、一定数いる馬鹿を相手に商売してるんだよ。
スピリチュアルとか占いとか非科学的なもの信じる偏差値40くらいの馬鹿いるだろ?
あれをもう少し手直しして、偏差値45の馬鹿までを範囲に広げてるだけ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています