0001田杉山脈 ★
2018/10/20(土) 20:13:02.04ID:CAP_USER洗乾機が30万円超
日立製作所子会社の日立アプライアンスとシャープが11月から発売するドラム式洗濯乾燥機は想定価格が税別で30万円を超える。三菱電機のコードレススティック掃除機は同8万3千円前後と各社が高価格帯の製品を相次ぎ投入し始めた。新製品を買う場合、「洗濯乾燥機で20万円、掃除機で5万円」という目安は薄れてきた。
背景には、英ダイソンに加え、日本のバルミューダ、アマダナなどの家電ベンチャーが独創性のある掃除機や扇風機、トースターなどを開発し、「これまでではあり得ない高価格」(大手家電関係者)で展開し、ヒットしたことがある。消費者が高価格でも受け入れる土壌ができたことで、家電大手が追随する形で高価格帯製品を増やした。
加えて、各社の業績が回復したことも大きい。平成30年3月期連結決算の営業利益は、日立製作所、三菱電機が過去最高。シャープが4年ぶりに最終黒字に転換した。業績回復を機に思い切った製品展開で、「薄利多売」とされてきた白物家電の利益率を上げようとの思惑も透けてみえる。
https://www.sankeibiz.jp/business/news/181020/bsb1810201919003-n1.htm