本日の詳細

<11:25> 日経平均はバブル後高値更新、米・カナダがNAFTA枠組みで合


日経平均は連日でバブル崩壊後の高値を更新した。一時2万4300円台を回復した
。安く始まったTOPIXも切り返し、プラス圏で推移している。

カナダ関係者によると、カナダと米国が北米自由貿易協定(NAFTA)枠組みで合
意した。カナダの対米自動車輸出を事実上抑制する補足文書への合意も含むという。米株
価指数先物は上昇している。

市場では「中身を精査する必要があるが、交渉により何かしらの妥協があるというの
は市場も覚悟していた。不透明感が後退したとの受け止めから、リスク選好姿勢が強まっ
た」(国内証券)との声が出ていた。


<10:20> 日経平均は上げ幅拡大、短観想定レートで業績期待も

日経平均は上げ幅拡大。2万4200円台後半で推移している。9月日銀短観による
と、大企業・製造業の業況判断DIは3四半期連続で悪化した。一方、大企業・製造業の
2018年度の想定為替レートは107.40円と、実勢よりも円高水準。「企業業績の
上方修正期待が今後の相場の支えとなりそう」(国内証券)との声が出ていた。

<09:13> 寄り付きの日経平均は続伸、円安を好感

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比53円33銭高の2万417
3円37銭となり、続伸して始まった。1ドル113円後半まで進行した円安を好感した
。朝方発表された9月日銀短観で大企業製造業DIは予想を下回ったが、影響は限定的と
なっている。パルプ・紙、その他製品、食料品などが高い。半面、非鉄金属、輸送用機器
はさえない。


<08:35> 寄り前の板状況、主力輸出株はやや買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、
キヤノン 、ソニー 、パナソニック などの主力輸出株がやや買い
優勢となっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック<6
954.T>は売り買い拮抗している。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ がいずれもほぼ売り買
い拮抗している。