三井不動産グループの三井不動産商業マネジメントは28日、名古屋市港区の再開発地区で、大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス」の開業式典を開いた。

 ららぽーとが愛知、岐阜、三重の東海3県へ進出するのは初めて。書店やスーパー、衣料品店など217店舗が入り、このうち愛知県初出店は49店舗。

 東邦ガスの工場跡地を利用した再開発地区「みなとアクルス」の中核施設で、津波の際の緊急避難場所にもなる。

 名古屋市の河村たかし市長は式典で「ここを発信地に、名古屋の街を盛り上げたい」とあいさつした。
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180928/bsd1809281106011-n1.htm