株式会社ジャストシステムは、全国の17〜69歳の男女550名ずつを対象に、7月20日〜27日に動画視聴などにについて調査した結果を発表。スマホユーザーの3人に1人がWi-Fiルーターを使用しており、うち半数以上が動画視聴時に使っていることが分かった。

 全体の82%にあたる902人のユーザーがスマートフォンを利用しているが、この902人が現在利用しているスマホの周辺機器では、「Wi-Fiルーター」(32.7%)のほか、「バッテリー」(37.5%)、「ヘッドホン・イヤホン(有線)」(37.0%)が多かった。中でもバッテリーとヘッドホン・イヤホン(有線)は、10代では過半数を占めた。
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 スマートフォンで動画を視聴していると回答した421人のうち、データ利用制限への対策として、55.6%が「契約中のWi-Fiを利用」を挙げた。次いで「外出時は無料Wi-Fiを使用」(25.2%)、「1日に長時間、動画を視聴しない」(22.8%)となった。一方で「データ制限は特に意識していない」ユーザーも20.0%いた。

 「外出時は無料Wi-Fiを使用」と回答した106人のうち、「無料Wi-Fiがある場所(飲食店など)を自ら探して、移動をする」との質問に「あてはまる」「ややあてまはる」と回答したのは40.5%に達した。
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 調査は、同社が運営するネットリサーチサービス「Fastask」において、月次で実施している動画&動画広告に関する定点調査の7月度のもの。このほかに動画コンテンツの視聴などに関する全82ページの調査結果レポートが、無料で提供されている。
2018年8月28日 18:21
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1140189.html