【経済制裁】米のイラン制裁、6日に猶予期限切れ 企業に戸惑い
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2018年8月5日 18:55 日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO33827300V00C18A8FF8000
【ドバイ=岐部秀光】トランプ米政権が5月に表明したイラン核合意からの離脱に伴い、第1弾の制裁猶予が6日に期限切れとなり、制裁が一部復活する。米国以外の企業も制裁対象となるため、イランに進出する日本や欧州などの企業は撤退や事業の見直しを余儀なくされている。オバマ前政権が主導したイラン核合意は骨抜きになりそうだ。
「イラン経済は非常に悪くなる」。トランプ米大統領はツイッターに5日投稿し、制裁再開がイラン経済に大きな打撃となると主張。「私と会うか会わないかは彼ら次第だ」と余裕をみせた。
第1弾となる鉄鋼や自動車関連の制裁猶予が6日に期限切れとなり、11月には石油や金融の猶予期間も終わる。核関連の制裁が完全に復活することになり、オバマ前政権の政策撤回が実現する。
イランの国営航空会社イラン航空は5日、フランスとイタリアの合弁航空機メーカーATRに発注した航空機20機の一部として、5機の引き渡しを受けたと発表した。米政府は航空機メーカーによるイランへの輸出審査も厳しくする。ATRは米に対し制裁の適用除外を求めているが、ひとまず駆け込みで一部を納入したとみられる。
「米財務省のイラン制裁の説明サイトが更新されたぞ。どこが変わったか調べろ」。イランビジネスを手掛ける日本の大手商社や銀行などは過去3カ月、不明確な米の制裁内容に振り回された。
適用除外をどこまで設定するのか、罰則はどこまで厳しいのか、米企業以外を対象とする2次制裁はどこまで厳格なのか――。米はこうした疑問に、あえて明確な答えを示さない「あいまい戦術」を取った可能性がある。米市場から締め出されるリスクを恐れる企業は、最も慎重な対応を取らざるを得なかった。
圧倒的な効果が見込まれるのは11月に復活する金融制裁だ。イラン中央銀行や民間銀行との取引禁止を控え、日本や欧州の銀行は取引を大幅に縮小した。通貨の価値が暴落し、物価高を招いた。イランの企業は投資計画を立てられない状況だ。
もっとも、原油高や核合意に伴う欧州からの投資増加でイラン経済は過去5年で大きく改善した。制裁で借り入れが難しかったこともあり、対外債務は国内総生産の1.7%にあたる74億ドル（約8200億円）と小さい。外貨準備高は約1400億ドルと十分な規模だ。イランの指導部は、今回も耐えられると計算しているようだ。
7日に復活する米の制裁で注目されるのは自動車だ。イランの自動車産業は近年急成長し、昨年の生産は140万台とロシアやトルコを上回り英国に迫る勢い。年160万台という国内の販売市場が生産分を消費する。
けん引するのはイランホドロとサイパの国内2大メーカー。ルノーやグループPSAなど欧州勢の新規投資は凍結される可能性があるが、中国の自動車メーカーが空白を埋めようとしている。
同時に制裁が復活する鉄鋼は、17年4月〜18年3月に過去最高の900万トンをイランが輸出した。欧州向けの輸出が落ち込む見通しの一方で、イランは中国などアジアへの輸出増をめざす。
米国はイランからの石油の輸入をとりやめるよう各国に求めている。しかし、米イランの対立による緊張が石油価格を引き上げる皮肉な状況を招いた。イランの石油輸出は米制裁に伴い2割減るとの予想があるが、年初からの石油価格の上昇率はすでに2割を超えた。イランの石油販売収入は変わらないことになる。
「独裁者に死を」。イランでは今月に入り、反政府デモが連日、発生している。イスファハン、シラーズなどの都市のデモは数千人規模と小さいが、一部はロウハニ大統領や最高指導者ハメネイ師に矛先を向けている。通貨下落で物価が上がり庶民の生活は苦しい。
https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZZO3382779005082018000000-1.png?w=362&;h=504&auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&q=45&fit=crop&crop=faces%2Cedges&ixlib=js-1.1.1&s=bd7b2c89eb2247085d36d35e24939490
https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZZO3382759005082018000000-1.png?w=264&;h=289&auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&q=45&fit=crop&crop=faces%2Cedges&ixlib=js-1.1.1&s=42900f3b569effa34ebee016fa7e72eb 世界中で工作しまくっている悪の枢軸工作機関
モサド・CIA・MI6を解体してくれ。平和を望む日本人の切なるお願い トランプおじさんは、イラン「大統領」と会談したがっとるけれど
その上に「最高指導者」ってのが居るやろ？ 最終的に決めるのがその人物だとすれば
そっちと会談せなアカンのんちゃいますのん？ えーっとイラン情勢にはあまり詳しくないんだけど
イランの最高指導者ってホメイニ氏だっけ？ >>1
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お前らの権利だぞ？ >>1
＞トランプ米政権が5月に表明したイラン核合意からの離脱に伴い
チョンの馬鹿も、これで分かったろう。
「合意」とは、政権が交替すれば、自由に破棄や離脱が出来るってことが。
トランプがオバマ時代の合意から離脱しても、他の国はどこも文句を言うことができない。
国際的に認められてる普通の対応だからな。
したがって、安倍が韓国政府と結んだ「慰安婦被害賠償合意」も、
韓国はもちろんだが、日本も安倍内閣が退陣すれば、次期政権で簡単に破棄できることを知っておいた方がいい。
※安倍は、日本の国民を騙ﾀﾞﾏすために、
その日韓合意に「最終的、不可逆的」という言葉を入れたが、
破棄できる合意においては何の意味もない言葉。
世界は、この１事で、安倍のアタマのレベルが完全に分かってしまった。
（昨年度の、「世界の主導者ランキング」では、安倍は３７位） この問題（イラン核合意）に限らず、トランプおじさんは
何でも「ちゃぶ台返し」をしたい人なんだなと思う。 >>13
民主主義が理解できんチョンよ。
すでに「ちゃぶ台返し」は、政権が交替することでなされてるのだぜ。
前政権のやり方を、選挙の結果「ちゃぶ台返し」できるのが民主主義だからな。 イランや北朝鮮に限らず「同盟国」に対してもお構いなしってのが
トランプおじさん流やで。「日本」だって槍玉に挙げとるしな。「対米貿易黒字」減らせって
鉄鋼とアルミの輸入制限やら、自動車やその部品に高い関税をかける問題なんか。 イランと日本は割と仲が良いっていうのもトラがイラ付いてる理由の１つ イランはいい国だよ
でも旅行に行ってしまうとアメリカビザ取らないといけないからややこしいわ １４
ちゃぶ台返し韓国を小馬鹿にしてたくせにｗ
二枚舌野郎め！ｗ 米は世界中を制裁する勢いだな。いつまで続くか見ものだ。 ペトロダラー戦争真っ最中ｗ 核なんか口実だ
原油をドル以外で売っているイランが目障りなんだよ アメリカが経済制裁している国は大抵産油国又は資源国で
ドル以外の通貨で取り引きしている国が制裁対象だ >>24 ドル基軸を崩されるのが怖いんだな、時間の問題だろ。米は3億人、世界には70億人だ。 >>12
>「合意」とは、政権が交替すれば、自由に破棄や離脱が出来るってことが。
>トランプがオバマ時代の合意から離脱しても、他の国はどこも文句を言うことができない。
それで大やけどをしたのが細川であり鳩山
飛雄馬や明子にちゃぶ台をひっくり返すだけの腕力があっても
それを行使しうる権力は無い
米国大統領だからできる芸当であり
明子姉ちゃん以下の日本がやったらいかんよ
というか米国に逆らえる国なんて無いんだけどな イラン制裁で原油価格が高騰するのなら
イランから石油を輸入してる中国も合法的に締め上げられるし
産油国たる米国が原油価格をコントロールできるようにもなるので一石二鳥なんだな
そして同じ産油国であるロシアも内心ではｳﾏｰと思っている筈だ
この措置はオバマ時代に甘やかされ続けてきた
イラン・中国への制裁措置でもあるわけだな
イスラエルを支援することや北朝鮮を締め上げるのもそのためであって
かつてブッシュに枢軸国と名指し批判された北朝鮮も
事態の深刻さに気づき始めているような気がしないでもないけど
そのわりにはのんびりとしているような そんなイランよりはるかに成長してない国が日本。
消費税増税で自国の政府が経済制裁食らわすのが日本。 >>27
イラン制裁で原油の国際価格が上昇するのでロシアが特をする。
逆に、売り先の無いイラン原油は値下がるので取引可能な中国が特をする。
結論、ロシアと中国が特をする。 詳細は今日発表するようだけれど
報道されてる内容と大差はない感じだな
ユダヤ寄りの姿勢が強すぎる >>31
追記
日本は中国の様な独立主権国家ではないので、イラン原油が買えず損をする。 >>29
？？？
税制 イラン - 中東 - 国・地域別に見る - ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/world/middle_east/ir/invest_04.html
1.法人対象：2002年3月21日のイラン新年度に改定済
法人所得税税率：25％
地方税率：3％
2.個人対象
個人所得税：最高税率35％（0％、10％、15％、25％、35％の累進課税）
社会保険料：所得の30％（うち、雇用主負担23％、雇用者負担7％）
3.付加価値税：9％（2008年9月導入、2015年3月20日からの税率） 注目を集めた中で画期的な首脳会談とかやるのがトランプだからな
イランの制裁とか何か譲歩させてなくなるかもな
俺は今までの流れ見て結構楽観視している
困るのはイスラエルとかEUとかだろ >>36
イランはデフレなのか？
マジでアホだろ？お前。 >>31
>逆に、売り先の無いイラン原油は値下がるので取引可能な中国が特をする。
>結論、ロシアと中国が特をする。
現在の米中経済戦争の一因は
中国がイランからの原油輸入停止措置を拒んだから
中国は北米輸出の落ち込みを財政政策で補おうとしているので
イランからの原油が生命線になる
しかしそれが総合的に見て得かどうかはよく分からない
いちばん困るのは停止措置に同意させられて
原油高と中国への輸出落ち込みが経済を直撃する日本だろうけど >>41
トランプが合意破ってＥＵに新関税を掛けちまえば中国にもチャンスあり
掛けないどころか徐々に撤廃してったら中国死亡 >>41
いくらあの中国でも消費量など増える見込みがない中でサウジ ロシアが主な輸入先またその他の国の輸入量を減らして
いつどうなるか解らない国際情勢
戦略物資の輸入先を今イラン産がお得だからとおいそれと変更できると思うのか？ >>43
>戦略物資の輸入先を今イラン産がお得だからとおいそれと変更できると思うのか？
変更？
イランとの原油取引は前からだけど？
日本がイランとの原油取引を交渉していたのを
米国からの横やりで放棄させられ、中国が横取りした
これは日米間の関係もあるが米国が中国に甘かったからだな
とくに米民主党政権は
トランプが中国に放棄させようとして圧力をかけたのに
これを習近平が拒んだのが米中関係緊迫化の一因だよ
周は現下の窮状を内需拡大で乗り切ろうとしているが
上手くいくかな？ ユダヤは世界中を制裁する気か、また虐殺されるだけ。 >>46
年間取引量が決められてる中での大手取引先との取引量変更の事だよ
しかも先の2国は産出国の2トップだ >>49
命令しているのは米国だからね
それに同意しないから別枠での制裁措置がなされていて
今後は本格的にイランとの原油取引国すべてに対して
制裁を加えようとしている
そのタイムリミットが中間選挙前の11月であり
これがアメリカファースト
無茶とか世界経済に与える影響とかはさんざん議論されてきたが
そういうことを平気でやるのがアメリカ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
