EY(アーンスト・アンド・ヤング)はこのほど上海市で企業調査報告を発表し、人工知能(AI)の採用率は中国企業が世界でトップだったことを明らかにした。

 調査は21カ国・地域の年間売上高が100万〜30億ドル(約1億1100万〜3323億7000万円)の企業を対象に、上級管理職計2766人に対してオンラインで行った。対象となった中国企業のうち10%がすでにAIを使用しており、77%が2年以内に、12%が5年以内に導入する予定があると回答した。世界の他の国・地域では、これらの割合がそれぞれ6%、66%、24%だった。(中国新聞社)
2018.7.27 05:00
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180727/mcb1807270500009-n1.htm