16日、米国が原油価格の上昇を抑えるために石油備蓄を放出する可能性を検討しているとの報道を受け、
世界の原油価格が下落している。

日本時間14時55分の時点で、北海ブレント原油先物9月限の価格は0.5%安の1バレル=74.96ドルまで値下がりし、
WTI原油先物9月限の価格は0.64%安の1バレル=69.5ドルまで下落した。

米国のニュースは石油市場によってネガティブな要素となった。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは週末、
消息筋の情報として、トランプ政権はサウジアラビア、ロシア、
その他の主要産油国がベネズエラとイランの生産分を補うことができなければ、
戦略石油備蓄を大量に放出する可能性があると報じた。トランプ政権はこのようにして原油価格の高騰を抑える意向。

また金融サービスプロバイダー「OANDA(オアンダ)」のアナリスト、スティーブン・イネス氏は
「投資家らはトランプ米大統領とロシアのプーチン大統領が石油について議論する場合には、
両氏の会談も注視するだろう」との見方を示している。ロイター通信が報じた。

露米首脳会談はフィンランドの首都ヘルシンキで7月16日に予定されている。
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