ローソンは8月末、インターネットで注文した生鮮品などを自宅に届けるサービスから撤退する。物流費が上がったうえ、利用者が年6万人と伸び悩んでいるためで、ネット通販は店頭で商品を手渡すサービスに絞る。ヤマト運輸など物流会社は値上げ交渉を続けており、小売業のネット事業見直しが相次ぎそうだ。

 ローソンは2013年に始めた会員制のネット宅配「ローソン フレッシュ」を閉鎖する。野菜や肉などの生鮮品や加工食品…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32304920X20C18A6TJ1000/