Appleは、今年秋発売の3モデルのiPhoneのうち、6.5インチの大画面モデル「iPhone X Plus」用の有機EL(OLED)ディスプレイパネルを最も多く発注した、と報じられています。

Appleからのディスプレイパネル発注数が判明か
2018年秋に発売されるiPhoneは、5.8インチOLED搭載のiPhone X後継モデル、6.5インチの大画面OLED搭載の「iPhone X Plus」、そして6.1インチ液晶モデルの3機種になると予測されています。

Appleが、OLEDディスプレイパネルを独占供給しているSamsung Displayに、合計7,000万台分のOLEDパネルを発注した、とディスプレイ業界関係者からの情報として韓国メディアThe Bellが報じています。

The Bellによると、Appleによる発注の内容は以下のとおりで、「iPhone X Plus」用パネルが最も多くなっています。


「iPhone X Plus」用の6.46インチのOLEDパネル:4,500万台分
iPhone X後継モデル用の5.8インチOLEDパネル:2,500万台分
6.04インチモデルの液晶パネル:3,000万台分

ただし、これらの数字は初期発注数であり、その後の発注数は販売状況に応じて変更されるのが通例です。
2018年6月20日 00時15分
https://iphone-mania.jp/news-216105/