回転ずしチェーン最大手「あきんどスシロー」は15日、台湾1号店を台北市内にオープンした。台湾から日本への旅行客が増加する中、台湾でもスシローの知名度は上がっており、開店前から行列ができた。

スシローにとって韓国に続く海外展開。あきんどスシローを傘下に持つスシローグローバルホールディングスの水留浩一社長はオープニングセレモニーで「将来的には100店舗に増やしたい」と語った。

1号店は台北駅近くの商業地区のビル2階。付近にはライバルの回転ずしチェーン「くら寿司」や居酒屋チェーン「和民」もある日本食の激戦地。台湾では日本食文化が広く定着している。

スシローはアジアを中心に海外進出を重視している。(台北 共同)
2018.6.16 05:00
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180616/bsd1806160000009-n1.htm