仮想通貨ビットコインは3日続落し、10日に12%の大幅安を演じた。
韓国の仮想通貨交換業者コインレイルはシステムへの「サイバー侵入」があったことを明らかにした。

  ブルームバーグがビットスタンプの価格情報を集計したデータによると、
ビットコインはニューヨーク時間午後2時(日本時間11日午前3時)時点で6749ドルに下落。
3月14日以来最大の下げを記録し、年初来の下落率は53%に拡大。
仮想通貨イーサリアムは11%、リップルは12%それぞれ値下がりした。

  コインレイルは ウェブサイトに掲載した発表資料で、ハッキングを受けたためシステムを点検中であり、
仮想通貨のNPXSとNPER、ATXの入出金を全て凍結したと説明。
その他の仮想通貨は現在コールドウォレットに移管されていると付け加えた。
コインマーケットキャップ・ドット・コムのデータによれば、
コインレイルは50種類以上の仮想通貨を取り扱っており、
24時間の取扱量は約265万ドル(約2億9000万円)と、交換業者では98位。

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Bloomberg
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