日本航空は6日、20代の男性客室乗務員が乗務中、機内のトイレでビールを飲んだと発表した。国土交通省は、「安全性に影響を及ぼしかねない」として日航を厳重注意した。

 乗務員は5月22日、ホノルル発関西空港行き8791便(乗客乗員97人)に乗務した際、約1時間の休憩時間に缶ビール1本をトイレに持ち込んで飲んだ。ビールは客への提供用だった。31日に乗客からメールで、「乗務員がトイレにビールを持って入った。空き缶がトイレのごみ箱に残っていた」との情報提供があり、発覚した。
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