0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2018/06/01(金) 12:40:59.72ID:CAP_USER31日に記者会見したグリア事務総長は、米国の反対で閣僚声明を出せなかったと事実上認め、「彼らはいくつかの文言に賛成できなかったということだ。今の現実ではこれ(議長声明)が精いっぱいだ」と語った。
近年の閣僚理事会は閉会後に閣僚声明を出しており、個人の見解の意味合いがある議長声明のみを出すのは異例だ。
2017年の閣僚理事会も米国の反発があり、貿易と気候変動については議長声明、他のテーマは閣僚声明と計2つの声明を出す手段を取った。トランプ米政権が掲げる自国第一主義が、閣僚理事会の行動方針に2年連続で亀裂を生んでいる。
今年の議長声明では自由貿易について「あらゆる形態の保護主義と戦い続ける」、気候変動については「(地球温暖化防止の国際枠組み)『パリ協定』を機能させるためのルールが不可欠」などと記述した。
またコロンビアとリトアニアのOECD加盟が今回正式に決まり、加盟国は37カ国に増えることになった。
2018/6/1 8:22
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31241880R00C18A6EAF000/