レオパレス21(8848)が急落。9時40分時点では前日比114円(13.8%)安の710円まで売り込まれ、
チャート上でマドを大きく開けて下放れ。きょうの株価水準は2017年7月以来11ヶ月ぶりの安値圏にある。
前日の大引け後に施工不良を発表しており、警戒感が一気に高まっているようだ。

 発表によると、当社は計206棟のアパートで施工不良を確認。
防火性を高める部材が天井裏に未設置だったり、十分な範囲に設けられていなかったりしたという。
建築基準法違反の疑いがあり、来年6月までに全3万7853棟を調査し、不備のある物件を改修する。
改修費用が業績を圧迫する可能性もあるため、きょうはリスク回避の売りが膨らんでいる。

会社四季報オンライン
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