政府が6月にまとめる成長戦略の原案が分かった。自動運転車の普及を柱とし、人による運転を前提とする道路交通法の見直しを2020年度までに進める。緊急時だけ運転手が操作する「レベル3」相当の自動運転車を、30年までに国内の新車販売の3割以上にする目標を掲げた。自動運転のルール作りで先行する欧州に追いつき、技術開発の主導権維持を狙う。

自動運転で課題となる法整備について、検討期間を明記する。焦点の一つ…
2018/5/30 1:31
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31106840Z20C18A5MM8000/