21日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。前週末比72円01銭(0.31%)高の2万3002円37銭で終えた。2万3000円台を回復したのは2月2日以来およそ3カ月半ぶり。米中両国が18日までの貿易協議を終え、通商問題に対する懸念が後退した。円相場は約4カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けたのもあって機械など輸出株が買われた。中国などアジアの株式相場が総じて上げたことも株価指数先物への買いを促し、現物株指数を押し上げた。

 東証1部の売買代金は概算で2兆1284億円(速報ベース)だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2018/5/21 15:09
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLAS3LTSEC1_R20C18A5000000/