本日の詳細

<10:18> 日経平均は高値圏維持、買い一巡後は膠着感強まる

日経平均は高値圏を維持。2万2800円台前半で推移している。米長期金利の上昇
を背景に銀行株がしっかり。全体相場は買い一巡後は、膠着した展開が続いている。「国
内企業の決算発表が一巡し、タイミングとしてどうしても材料出尽くし感が広がってしま
う。2万2500円より上での値固めの局面が続くのではないか」(中堅証券)との声が
出ていた。


<09:10> 寄り付きの日経平均は反発、米株高・円安が支援

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比103円39銭高の2万2820
円62銭となり、反発して始まった。
前日の米株高や為替の円安基調が相場を支援している。もっとも、米金利上昇や地政
学リスクへの警戒感はくすぶっており、上値も限られるとみられている。足元では手掛か
りに乏しいことから、為替動向をにらんだ展開が見込まれる。
業種別には、銀行が上昇率トップ。ガラス・土石、水産・農林、精密機器などがこれ
に続く。一方、下落率トップは海運で、これに倉庫・運輸、電気・ガス、不動産などが続
いている。


<08:30> 寄り前の板状況、トヨタ売り優勢・ファーストリは買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、外需関連株はトヨタ自動車 、ソニ
ー 、パナソニック は売り優勢、ホンダ 、キヤノン は買
い優勢。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は買い優
勢。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ が売り優勢となってい
る。