リクルートホールディングス(HD)は9日、米国の求人情報提供会社であるグラスドア(カリフォルニア州)を12億ドル(1300億円)で買収すると発表した。同社としては過去3番目の大型買収となる。

リクルートでは企業の正社員やアルバイトなどの求人といった人材情報提供事業の拡大を進めている。2012年に米インディード社を買収し、世界規模で求人検索サイトを展開している。グラスドアは、インターネットを通じ、求人企業の口コミ情報や給与情報などを提供しており、この情報をインディードと連携させることで、サービス内容を充実させる方針だ。

今回の買収資金は保有する現預金で充当し、借り入れなどは実施しない。
2018.5.9 11:01
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180509/bsd1805091101011-n1.htm