食事の時間から逆算してコメを研ぎ準備しなければならないしかも毎日毎日。
その面倒さを考えてないからね。

何十年も前に米関係の機関にいたことがあるけど、米をもっと食べてもらえるようにしたいと
言っている立場なのに、たいていおっさんで米研ぎを神聖視しちゃってて
(あるいはあんなかんたんなこと、と逆に大変さを認めないで)
ずーっとそのままだ

本当はボタン一つで軽量から洗米、炊飯まで勝手にやっといてくれるような
機械が出来なければ米の未来はないのに、農業関係の人はそういった電気・工学関係には
物凄く疎くてしかもそれがコンプで、それを隠すためにそういったことは進めない

とかなんとかやってるうちに食洗器にキッチンのスペースを取られてしまった
(完全オートマ炊飯器を置くためには食洗器と同じ給排水が出来るスペースが必要)

「お米をもっと食べてもらうためには、米とぎとか、水加減とか、
スイッチ入れてから40分もかかるとかそういうことから主婦を開放しない限りダメっすよ
スイッチ入れたらすべて勝手にやってくれるような機械を作らなきゃダメ」
「いやぁすぐに出来るよ、今に」
この会話を米普及促進対策の役人としてからもう20年経っている