個人の確定拠出年金で、資産を投資信託主体で運用するように促す取り組みが始まる。基本の運用先を定期預金から投資信託にかえた商品を、りそなグループの各行が5月から導入するほか、野村証券など複数の証券会社も採用を検討し始めた。米国ではこうした投信などを促し、確定拠出年金の運用資産の7割が投信などになった。日本も長期運用の主力を投資信託にしていき、個人資産が株式を通じて企業に流れる循環を目指す。

 対象は…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29720220T20C18A4MM8000/