日本経済新聞社が22日まとめた採用計画調査(最終集計)で、主要企業が計画する2018年度の中途採用数は4万3625人と17年度に比べて7%増えた。電機、機械などで省エネ技術や、自動車の自動運転などの技術革新を担う即戦力となる中途人材の高い採用意欲が続いている。製造業の人材需要を受け、技術系の人材派遣も採用を増やす。

 17年度比9.3%増えた製造業の伸びが目立つ。非製造業は5.7%だった。全体の伸…
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