経済産業省が20日発表した2月の第3次産業活動指数(2010年=100、季節調整済み)は前月比横ばいの105.2だった。経産省は基調判断を「持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。

 業種別でみると、指数が最も下落したのは卸売業(1.9%)だった。建築材料、鉱物・金属材料等卸売業が低調だった。一方、運輸業・郵便業は前月比1.4%上昇した。道路貨物運送業の一般貨物自動車運送業が好調だった。次に上昇したのは金融業・保険業と事業者向け関連サービスだった。

 全体では11業種のうち4業種が下落し、7業種が上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

最新結果の概要|第3次産業活動指数|経済産業省
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/sanzi/result-1.html

2018/4/20 13:53
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL20HV1_Q8A420C1000000/