米アマゾン・ドット・コムが存在感を高める中、日本の小売業が相次いで対抗策を打ち出した。共同のネット通販サイトを立ち上げたビックカメラと楽天は、独自商品の開発や物流でも手を組む。イオンは米スタートアップへの出資を手始めに、IT(情報技術)や物流関連に2021年2月期までに5000億円を投じる。異業種と組んで、デジタル戦略の巻き返しを図る。

白物家電、ターゲット絞る

ビックカメラと楽天は11日、家電販…
2018/4/11 23:05
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29280650R10C18A4TI1000/