中国メーカーのスマートフォンは日本国内でも攻勢が目立っている。

今年1月にはKDDI(au)が華為技術(ファーウェイ)の端末を採用した。価格は3万円前後と手頃ながら、高性能のカメラを搭載している。ファーウェイ製は通信料が安い格安スマホで人気を集めており、KDDIは「実績を評価した」(広報)という。

中国などアジアメーカーが日本の家電市場に進出するのは、かつてはハードルが高かった。日本の消費者が日本や米国メーカーの品質に高い信頼感を持っていたからだ。

だが、半導体などの部品を外部から購入すれば、一定品質の製品が生産できる「デジタル化」が中国でも進み、事情は変わった。調査会社BCNの森英二氏は「日本や韓国のスマホと機能面での差はなくなってきている。新しい技術をいち早く取り入れている」と指摘する。
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2018年03月31日 13時02分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180331-OYT1T50059.html