2018年3月29日、露通信社スプートニクの中国語版サイトは、世界の経営者や投資家ら約800人が選ぶ、世界の技術革新を画期的に変える有望な市場ランキングで、中国は米国に次いで2位となったと報じた。

ランキングは国際会計事務所のKPMGが発表したもので、技術革新の最も有望な市場として、回答者の34%が米国を挙げた。中国と答えた割合は26%、日本は6%だった。

KPMGの専門家は「米国と中国は、アイデアや市場リーダーシップ、経済力のために激しい競争を繰り広げている」とし「米国は、最大限の成長を成し遂げたいと考える中国のIT大手にとって最も魅力的な市場だ」と分析した。

今後4年間に米サンフランシスコのシリコンバレーと同様に世界の技術革新をリードする都市について聞いたところ、最も回答が多かったのは中国の上海で、東京、ロンドン、ニューヨーク、北京がトップ5に入ったという。(翻訳・編集/柳川)
http://www.recordchina.co.jp/b587678-s0-c20.html