仮想通貨交換業者2社が新たに交換業から撤退することが分かった。これまでに3社が金融庁への登録申請を取り下げており、計5社が仮想通貨交換業から撤退する。1月下旬にコインチェック(東京・渋谷)で巨額の通貨流出が起きて以来、金融庁は体制整備を強く求めてきた。利用者保護の仕組みを整えられない業者の淘汰は今後も進みそうだ。

3月8日に業務改善命令を受けたミスターエクスチェンジ(福岡市)と、東京ゲートウェイ…
2018/3/29 1:31
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28713380Y8A320C1MM8000/