働き方改革に伴う業務効率化の流れのなかで、立ったままでデスクワークや会議をするスタイルが広がっている。座りっぱなしよりも集中力が増し健康にも効果があるという。立ったり座ったりの最適なさじ加減はどんなものなのか。導入した職場の事例を追った。

 「業務時間1時間のうち『立ち』と『座り』の配分を30分ずつにするのが、自分にはぴったり」。こう語るのは、一般社団法人日本能率協会(東京・港)の職員、斎藤由佳さ…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28582360W8A320C1EAC000/