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 iPhone Xの採用で火がついた、前面カメラとスピーカーを迂回するかたちの“ノッチディスプレイ”だが、中国メーカーからOPPOが3月19日に発表した「R15」に続き、HuaweiやVIVOからも搭載モデルが発表となった。

 Huaweiは5.8型の「nova 3e」を投入。解像度は2,280×1,080ドットの19:9型で、画素密度は432ppi、NTSCカバー率96%を謳う。また、2,400万画素の前面カメラと1,600万画素+200万画素のデュアル背面カメラも特徴。

 SoCはCortex-A53(2.36GHz)×4+Cortex-A53(1.7GHz)×4構成のKirin 659。メモリは4GB、ストレージは64GBまたは128GB。OSはAndroid 8.0をベースとしたEMUI 8.0を採用。このほか、IEEE 802.11a/n無線LAN、Bluetooth 4.2、USB Type-Cを備える。

 本体サイズは71.2×148.6×7.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約145g。中国での価格は1,999元(約33,400円)から。
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VIVOの「Y85」は6.26型のノッチ付きディスプレイを採用。解像度は2,280×1,080ドットとなっている。顔認証によるロック解除「Face Wake」をサポート。前面カメラはAI美顔セルフィーをサポートした1,600万画素、背面カメラは1,300万画素+200万画素のデュアルレンズ。

 SoCはSnapdragon 450(Cortex-A53×8)、メモリは4GB、ストレージは64GB、OSはAndroid 8.1。このほか、Wi-FiやBluetooth 5.0、USB 2.0を備える。

 本体サイズは75.03×154.81×7.89mm(同)。中国での価格は1,998元(約33,400円)から。

ミドルレンジ〜エントリーモデルも続々登場
 このほか、3月20日には多数のメーカーからミドルレンジモデルが投入されている。
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