シャープは13日、辞書などを搭載したタブレット(多機能携帯端末)向けの学習用アプリ「ブレーンプラス」の機能を拡充したと発表した。英英辞典を増やし、英語を読み上げる速度を5段階から選べるようにした。3月中旬から提供を始め、新学期が始まる学校向けに拡販する。

学校で導入が進むタブレット向けにシャープの電子辞書の一部機能をアプリとして提供している。新しいブレーンプラスでは、登録した英単語をテスト形式で出題できる機能も追加し、英語学習機能を強化した。教師が独自で作成したプリント教材などもアプリ上に取り込め、フォルダに分けて管理できる。
2018/3/13 14:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28045790T10C18A3X20000/