日本やドイツなどアジア・欧州の自動車メーカーが米国で生産能力を急拡大している。2022年の米生産能力は690万台に達し、米国車の750万台に迫りそうだ。16年と比べ120万台増え、需要が頭打ちとなる中で現地生産を拡大する。トランプ米大統領の「米国第一主義」の影響が出始めた格好で、米国内のシェア争いが一段と激しくなりそうだ。

英調査会社IHSマークイットが米国で現地生産する自動車メーカーの生産能力…
2018/3/3 21:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27673370T00C18A3EA5000/