偽ブランドのイヤホンなどの輸入差し止めの数が、2017年、急増したことがわかった。使っている最中に発火するおそれもあるという。

大量に積み上げられた、偽ブランド商品の数々。
これらは、本物のデザインを模倣した偽物で、日本に輸入される際に、税関によって押収され、2日、廃棄作業が公開された。

東京税関によると、2017年に輸入が差し止められた偽の電化製品の数は、2016年の2.5倍に増えた。

中でも急増したのは、偽ブランドのイヤホンなどで、2016年に比べ、25倍の5万点を超えた。

東京税関は、使っている最中に発火するおそれもあるとして、注意を呼びかけている。
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