セブン&アイ・ホールディングス(HD)は22日、約1万人の社員を対象に、時差出勤制度を3月から順次導入すると発表した。

始業時間を午前8時、9時、10時の三つから選べるようにする。働きやすい環境を整え、人材確保などにつなげる。

現在、午前9時〜午後5時半を基本の就業時間としているが、時差出勤の導入後も1日の就業時間は変えず、始業時間に応じて終業時間をずらす。

導入時期は約500人の社員がいるセブン&アイHDは3月1日とし、約9000人が勤務するセブン―イレブン・ジャパンでは4月以降を予定している。その他のグループ会社についても導入を検討する。
2018年02月23日 07時29分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180223-OYT1T50014.html