インターネットリサーチ会社のクロス・マーケティングが、「日本と海外における決済に関する調査」の結果を公表しました。日本とドイツは現金決済、アメリカはクレジットカード、中国はスマートフォン決済が主流となっています。

本調査は、日本、中国、アメリカ、ドイツの都市部に在住する18〜69歳の男女を対象に、2017年11月29日〜2017年12月18日の期間中にインターネットリサーチで行われました。有効回答数は2,126サンプルとなっています。

街なかの買い物での決済手段
各国の街なかで買い物をする際の決済手段は現金やクレジットカードが全体的に多くなっていますが、最もよく使う決済手段を見てみると、日本とドイツは「現金」、アメリカは「クレジットカード・デビットカード」、中国は「スマートフォン決済」が主流となっています。
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現金決済は5年前と比べて3割減少
5年前と現在における決済手段の利用増減に関しては、各国全体で現金以外の決済が増えています。

特にスマートフォン決済は84%の人が「増えた」と回答しています。反対に、現金決済は約50%の人が「変わらない」、約30%の人が「減った」と回答しています。

最近ではクレジットカードや電子マネー支払いに加えて、スマートフォン決済や仮想通貨による決済など手軽に支払いができる方法が増えているため、今後はさらにキャッシュレス社会が加速することが予想されます。

2018年2月20日 22時04分
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