右肩上がりだった米フェイスブックの北米ユーザーが2017年末、初めて減少に転じた。偽ニュースなどに対応するため扱うコンテンツの質を変えた結果の「一時的な動き」というのが会社側の説明だ。とはいえユーザー離れの懸念もくすぶる。成長に向けた踊り場か、衰退への一歩か。SNS(交流サイト)の巨人が揺れている。

 「普通はこういった情報は出さないのだが」。31日の電話による2017…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26406000R00C18A2000000/