人工知能(AI)の登場により、一部の職種は雇用が奪われてしまうとの予測がある。膨大な判例や法令を扱う法律の分野はその代表的な1つとして名前が挙がるが、使い方によってはAIは力強い味方にもなる。韓国では先行して、弁護士がAIを積極的に活用し、法律の世界を変えようとする動きが進んでいる。

 2017年6月、英国で開催された世界法律AI会議「ICAIL」。期間中にはAIを使って司法試験を解くコンテストが…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25503690Q8A110C1000000/