年末年始の九州向け国内旅行客の予約状況が低調だ。各社の状況をみると、阪急交通社は1年前と比べて2割減、日本旅行も1割減だった。10連休超えも可能な日並びの良さで海外や沖縄に人気が集まっているようだ。こうした中で大分の温泉宿からは「外国人の個人旅行客が目立つ」との声があり、好調な訪日客が九州の観光業界を下支えしている側面もある。

 JTBが推計した年末年始(23日〜2018年1月3日)の全体の旅行動…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24879620Q7A221C1LX0000/