Intelは11日(現地時間)、Apollo Lakeの後継である「Gemini Lake」を搭載した新プロセッサ「Pentium Silver」およびGemini Lake版のCeleronを発表した。

　ラインナップは、モバイル向けが「Pentium Silver N5000」、「Celeron N4100」、「Celeron N4000」の3種類。デスクトップ向けは「Pentium Silver J5005」、「Celeron J4105」、「Celeron J4005」とこちらも同じく3種類が用意される。

　Intelは10月にPentium G4560などのKaby Lake世代のプロセッサを「Pentium Gold」にリブランドしているが(Intel、「Pentium Gold」に一部製品を改名)、今回はPentium N4200やCeleron N3450といったApollo Lake世代のCPUが、Gemini Lakeへと世代交代し、一部製品はPentium Silverのブランドを授かることになった。
Gemini Lake世代のPentium SilverおよびCeleronでは、SoCには転送速度1,733GbpsのWi-Fi機能が実装されており、2×2のIEEE 802.11ac無線LANを利用可能。また、YouTubeやNetflixといった動画視聴サービスを手軽に楽しめる性能を備えるとともに、日差しが強い屋外においてディスプレイの視認性を高める「Local Adaptive Contrast Enhancement(LACE)」などの機能を採用する。

　各CPUの仕様は以下の画像のとおり
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https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1096495.html