コメ兵が11月7日、ブランドリユースに特化した鑑定付きフリマアプリ「カンテ(KANTE)」を発表し、同日から提供を開始した。

 「カンテ」は、宝石や時計、バッグ、衣料品などのブランド品に特化した同社初のフリマアプリ。利用方法はスマートフォンで売りたい商品を撮影し、情報を入力すると出品が完了する。出品後に買い手がつかなかった場合はコメ兵の鑑定士が査定した買取参考価格が提示され、「買取サービス」によって売り切ることができる。

 サービスの特長として、年間140万点以上の買取実績をデータベース化しているコメ兵の鑑定技術を活用し、偽物を購入してしまうリスクを事前に防ぐ真贋判定機能「KOMEHYO カンテイ」を搭載。購入者の意向により、注文を受けた後に出品者がKOMEHYOへ発送し、「KOMEHYOカンテイ」で一時商品預かり鑑定士が判定した後、KOMEHYOから発送する仕組みとなっている。

 ターゲットは30〜40代のブランド品が好きな男女。コメ兵は、まだ掘り起こしのできていないブランド品のフリマ売買需要の受け皿となることを目指すという。
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