0001ノチラ ★
2017/11/02(木) 15:31:20.91ID:CAP_USER複々線化の区間は都内の10.4キロで、1989年の着工から30年近くかけて完了。各駅停車と急行などが別々の線路を走行でき、列車の増便や通過待ちの解消を図れる。ラッシュ時の輸送能力を4割増強し、快速急行を大幅に増やすことでスピードアップも実現。東京メトロ千代田線に乗り入れる電車も増やし、都心の霞ケ関や大手町方面へのアクセスも向上させる。
ラッシュ時に新宿までかかる時間は、快速急行の停車駅になる登戸駅(川崎市多摩区)で約18分と現行より約9分短縮、海老名駅(海老名市)で約51分と約10分短縮される。大手町までの所要時間も、登戸駅で約33分と約7分短縮、新百合ケ丘駅(川崎市麻生区)で約43分と約9分短縮される。
都心の鉄道でワースト3位に入っていた混雑も緩和する見通し。朝のラッシュ時に小田急線で最も混むのは、都内の世田谷代田−下北沢間で、現在の混雑率は192%(体が触れあい、やや圧迫感がある状態)だが、新ダイヤでは150%程度(新聞や雑誌を楽な姿勢で読める状態)に改善されるという。
新ダイヤにあわせ、運転士や車掌、駅係員の制服も一新。同日の記者会見でお披露目された。
https://mainichi.jp/articles/20171102/k00/00e/020/285000c