米アップルの最新スマートフォン「iPhoneX(テン)」の2017年内の出荷量が、当初計画の約半分の2000万台超にとどまる見通しだ。一部の電子部品の不具合解消などに時間がかかった。アップルの売上高の約6割を占めるiPhoneの旗艦モデルの供給が滞れば、同社や取引企業の業績に影響を与えそうだ。

 iPhoneとして初めて色鮮やかな有機ELパネルを採用した「X」は、ホームボタンをなくして顔認証技術で…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22644470U7A021C1MM8000/