家電量販店のビックカメラは玩具を専門に扱う新型店の出店を始める。まず11月に1号店を開き2018年以降に全国で多店舗展開をめざす。玩具はインターネット販売との競合が激しく、米トイザラスが経営破綻するなど逆風も吹く。ビックカメラは店頭で実際に試してみることが重視される知育玩具などを中心に販売。孫向けに出費を惜しまない祖父母らの集客も狙い市場を開拓する。

 まず11月に新型店「ビックトイズ」を開く。セ…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22462630Z11C17A0TJ1000/