日本の先端素材企業、東レが2020年までに韓国に1兆ウォンを投資する計画だ。

東レの日覚昭広社長と韓国東レ代表である李泳官(イ・ヨングァン)会長は19日、ソウル中区(チュング)ザ・プラザホテルで懇談会を開き、このような内容の韓国事業への投資拡大計画を明らかにした。

日覚社長は「韓国の人件費が上昇したが、日本に比べればまだ有利な状況」としながら「特に、東レは高級商品を生産するため、優秀な人材が必要だ」と大規模の投資背景について説明した。

また、「韓国にはサムスン電子、現代自動車、SKなどグローバルトップ企業が布陣している」とし「これに関連した需要に対応して協力するレベルでも韓国事業の拡大が必要だと判断した」と明らかにした。

具体的な投資計画では先端素材を生産に2千150億ウォン、2次電池の分離膜生産と新製品開発などに8千億ウォンを投資する計画だ。

韓国東レグループはこれを通じて昨年2兆8千億ウォンだった年売り上げを2020年までに5兆ウォンに引き上げる方針だ。

http://japanese.joins.com/article/571/234571.html