2017年度上半期(4〜9月)の車名別新車販売台数で、首位はホンダの軽自動車「エヌボックス」で、前年同期比10・6%増の9万4601台だった。

 軽は全面改良や一部改良した車種の売れ行きが好調で、上位10車種のうち6車種を占めた。

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が5日に発表した。

 2位はトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」で42・4%減の7万8707台、3位は日産自動車の小型車「ノート」で68・5%増の6万8441台だった。

 三菱自動車から供給を受ける日産の軽「デイズ」は、前年に三菱自の燃費データ不正問題で一時販売を停止した反動で、2・4倍の6万7262台と大幅に回復し、4位に食い込んだ。
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