Bang&Olufsenは、4K解像度を持つ有機ELテレビ「BEOVISION ECLIPSE」を発表した。450Wの3チャンネル「SoundCenter」を備え、オーディオとしての高性能さも併せ持つ。発売は11月を予定。55インチの「BEOVISION ECLIPSE 55」(税別価格:171万3000円〜)と65インチの「BEOVISION ECLIPSE 65」(価格:226万9000円〜)の2つを用意する。

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オーディオブランドのイメージが強いBang&Olufsenだが、テレビの開発、販売は1950年代にスタート。1962年にはキャニスター付きのスタンドを備え、自由に部屋の中を持ち運べるテレビ「BEOVISION HORISONT」を発売するなど、デザイン性に優れたモデルを生み出している。

 BEOVISION ECLIPSEは、LGエレクトロニクスと共同開発したテレビ。webOSや4K映像処理技術など、LGのテレビとしての高性能さはそのままに、Bang&Olufsenのデザインやオーディオシステムを取り入れた。LGとの共同開発は今回が初めてになる。

 SoundCenterは、1インチのトゥイータを1つと2.5インチのフルレンジドライバを2つ、4インチミッドレンジ/ウーファを3つ備えた、フルアクティブ3チャンネル内蔵ステレオ。Bang&Olufsenでは「サウンドバーなどを上回る性能」としており、Apple AirPlay、Bluetoothなどにも対応する。


 スタンドは独自の「モーターフロアスタンド」で、左右を最大90度まで動かせるほか、画面を支えるポール部が円を描くように動き、モニタの位置調節が可能。座る場所に合わせてスクリーンの位置を調整できることがポイントで、動作は静かかつスムーズ。ボタンを押すだけで移動できる。あわせて壁掛け設置ができるウォールブラケットも用意しており、壁面から最大60度離すことができる。

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